東金文化会館から、カネヨン水産までは、
海に向かってまっすぐだった。
左に曲がれ。ナビが言うのだが、
曲がるところがわからなかった。
次に左に曲がれるところで、曲がったら、
住宅街に入り、道が狭くなり焦った。
もっと、海沿いの大通りにあるのかと思ったら、
海岸より奥まった住宅街にあった。
店の前では、子供がラジコンで遊んでいる。
大きな会社に感じてたが、家族経営なんだろうか。
店の作りも自分が想像していた規模の半分だった。
男性がいたので、芹川さんいますか?
と聞く。
芹川さんは、いつも電話でお世話になってる女性の方だ。
もう、今日は帰りました。
とのこと。
時間は16時をまわっていた。
店には、常温のイワシの惣菜も売っていた。
新商品だという。
イワシの梅煮、サンマの黒胡椒煮、片口いわしのガーリック煮を選ぶ。
いつも頼んでいる冷凍品のサンマの野菜漬けとサンマの卯の花漬け、
イワシのゴマ漬け、イワシの野菜漬けも買う。
私の体は、秋川牧園の鶏肉と、
九十九里のカネヨンの水産のイワシでできている。
いつもこの2種類を交互に食べている。
子供がいたらこんなことできないだろう。
領収書をもらうと
あ、いつも頼んでくださってる方ですね。
と言われた。
この男性に覚えがないのだが、
やはり思ってた以上に少数経営なのかもしれない。
ということは、惣菜も大量生産ではなく、手作りに
近い形で作ってるのかもしれない。
カネヨン水産の商品は楽天でも買える。
楽天ではこういう企業がひしめいているのだろう。
そして、海の駅のことや、
東金駅から、東京の浜松町駅まで行く
高速バスがあることを教えてくれた。
海の駅にはイワシ館もあると言う。
行って見ることにした。