GIS(地理情報システム)をなりわいとしているパスコ
との出会いは不思議なものだった。
ちなみに私は敷島製パンのパスコのパンが大好きだ。
もう、2、3年前になるが、ある小型スーパーで、
パスコの金鯱という和菓子が山のように積まれていた。
和菓子には賞味期限があり、どう見てもその店の規模からすると、
その金鯱が全部売り切れるとは思えなかった。
これは仕入れた人のメッセージを感じる。
考え過ぎかもしれないが、
パスコって何だ?と考えずにはいられなかった。
検索すると、ズラーっと敷島製パンのことが
出てくるが、地理測量会社のパスコのことが
下の方に出てきた。
しかし、その時はあまりにもピンとこなかったので、
今まで放置していた。
ところで今年はニーサ枠を使い切る。
という目標があり、あと16万ぐらい残っている。
何を買おうか何が買えるか迷ってる時、
パスコを思い出し、もう一度パスコのHPをのぞいた。
パスコの株主通信を見ると、
色々出展するので見に来てください。
と言っている。
だから、私はG空間expo に行ったのだ。
パスコはソフトの会社であり、
Mappin Drop
ロジスティクス支援サービス
Market plannner
I construction
などを提供している。
全部地理、測量が関係している。
衛星も使っているらしい。
パスコの社員3、4人と接触したが、
全般におっとりしている。
私があまりにもお客対象とかけ離れていると
思われたせいだろうか、ガツガツしてない。
投資対象として見ている。
とは明かさなかったが、
まして自分たちの株を買ってもらおう。
なんて考えてないようだった。
パスコの成り立ちは意外と古く、
航空測量屋として高度成長期に
大飛躍をし、そのあと、どん底に至る。
そこで多角化経営をして、コンビニなんかもやった。
ところがバブル崩壊とともに多角化経営も失敗。
もう一度原点に戻ろうということになった。
そしてセコムの第三者割り当て増資を受けて復活した。
なんか、おもろいやんけ、、、、。
ちぃっとジェットコースターのような社史。
今度、トロンショーにも出ますよね。
と言ったら、
あーありますねーと
何か他人事。
G空間とか、トロンとか知らない言葉
満載でそれが知れるだけでも面白い。
まだ株は購入に至ってないが、
パスコフィール調査はまだまだ続く。