来年、パラリンピック開催期間は毎日何かしら試合を見に行くわけだが、
東京体育館で見る時は、他の展覧会も見に行けたりするかもしれない。
昨日もウィルチェアラグビーの試合を見た後、
大江戸線で都庁前まで移動。
住友ビルに入っている平和祈念資料館を見ることができた。
スマホをいじる暇がないぐらいすぐだ。
常設展も微妙に変わってるかもしれないが、
スルーして企画展を観る。
四國五郎という画家の企画展をやっていた。
兵隊として満州に渡り、シベリア抑留者になった。
ソ連の民主化運動に呼応して
絵を描いたり劇を書いたり、
新聞を書いたりした。
軍国主義以外の考え方が非常に新鮮だったそうだ。
日本への帰国を遅らせたほど、ソ連に影響を受けた。
帰国後に弟の被爆死を知り、広島で平和を訴える画家を目指す。
シベリア抑留の時の様子は、『わが青春の記録』という
大作の本に載っている。
目上の人にも目下の人にも非常に丁寧に話す人だったが、
平和に対する訴求は秘めたるものがあった。
平和の象徴として母子像をいくつも描いている。
絵が描けるって本当に素晴らしいな。と思う。
『我が青春の記録』は上半分がスケッチで、下半分が文になっている。
実物を見させてもらった。
本当に大作だ。
本当に見習いたい。
えむずも
投資人口を増やす。
この秘めたる使命を常に念頭に置きつつ、
日々、ブログや通信や、フィールレポートを書こうと思う。