ヤサカ共同農場に行って、主にお話をしてくださった方は、
鍵野さんでした。ヤサカの生き字引と聞いていたので、
どんな年配の方だろうと思っていたのですが、
すごく若そうに見える方でした。
昭和27年生まれと言ってましたが、そんな歳に見えません。
山生活をしてると若返るんだろうか。
そしてひと通り話した後、味噌工場を案内してくれるということで、
外に出ました。
そしてなんとなく鍵野さんが、これは木苺。とか、
この実も食べれるよ。といって山に生えてる自然な木から実を取り出して、
食べさせてくれたのです。それが意外と甘くて美味しかったです。
きのこはわからないし、怖いけど、実はこうやって食べてみるんだ。
と言ってました。
なんか、いいなぁ。いいなぁ。
これぞ田舎だなぁ。
それから、2人でうどんを食べに行きました。
マスターの手打ちうどんです。
マスターが狩猟をしたイノシシのローストもいただきました。
外のテラスで食べました。眺めは畑ですが、大自然に囲まれてる感じでいい感じです。
冬はすごく寒いらしいですが、いい時期にきたなー。
食いしん坊なので、このうどん屋さんに行けたのはラッキーでした。
鍵野さんは、集落の人はだいたい顔がわかる。ということで、
色々な人に挨拶してました。
自分がうどんを食べに来たことを自分の知り合いが知るというのは、
私にとっては窮屈なことです。
ここに行った、あそこに行ったとか、知られたくないです。
田舎というのはオールファミリーだなぁ。