今日は、立教大学のオルガンコンサートを聞きに行った。
イギリス人の方が弾いてくれた。
パイプオルガンで弾くとどんな曲でも壮大に聞こえるから
不思議だ。
個人的に、立教女学院のパイプオルガンより、
立教大学のパイプオルガンの音色が好きだ。
でも、教会の内装としては、立教大学より、
立教女学院のマーガレット礼拝堂の方が好きだ。
コンサートが終わり、学内を歩いていると、
A3のポスターがズラーッっと並んでいるコーナーがある。
チェックを欠かさない。
本日開催のポップ。
何だろうと足を止める。
開催が17:15から19:00
コンサートが終わったのが17:00。
なんやようわからず、横断歩道の向こう側の
校舎に向かう。
ラテンアメリカ講座のセミナーであった。
日頃の勉強の成果を発表する場だった。
セミナーは2部構成で、1部は「精霊の家」という
ラテンアメリカ文学の発表と、
2部はトリニタトバゴという国についてだった。
両方とも初めて聞く内容ばかりで面白かった。
立教大学にラテンアメリカ講座があったことは、
学生の頃から知ってたような気がする。
でも、ラテンアメリカと立教大のご縁については知らない。
ともかく、立教大学で、ラテンアメリカの
研究発表が聞けて面白かった。
どこの誰?と確認されることもない。
身分証明書を提示するわけでもない。
お金を取られるわけでもない。
これぞ大学。と思う。
卒業しても話が聞けるから、
学生の間、高い授業料を払うのだ。
親が払った訳なんだけど。
家の近所に大学があったら、ぜひのぞいてみてほしい。
遠くても母校があったら、出かけてみてほしい。