翌日は、京都に移動する。
えむずは、起業家である前に、
Ffである前に
人としてやってることがある。
月に一度の墓参りもその一つである。
お墓は、浄土真宗西本願寺派である。
よって、京都に行くからには、
西本願寺に行こうと決めていた。
舞鶴引き揚げ館の次ぐらいの
マストスポットであった
素晴らしいホテルで、休んでたら、
出て来るのが遅くなり、
西本願寺はもう閉山しようとしてるところであった。
やたら広い境内。
本堂みたいなのが二つ並んでいる。
中に入ると地味である。
麻布十番の菩提寺の方が、きらびやかで立派だ。
2年前に御朱印帳を買ったのに、
いつも持参するのを忘れる。
今回もだ。
しかし西本願寺は御朱印をやってない。
菩提寺もやってない。
記念になっていいと思うのだが、。。
いつも忘れるので、
えむずには関係ないのであった。
そして、2箇所目の目的地、
龍谷ミュージアムに行く。
西本願寺の真ん前。
夜の20時までやっている。
だから遅く出てきた。
という理由もある。
ミュージアムが金曜日でない平日の20時までやってる
というのは、何とありがたいことか!!
地獄絵ワンダーランドは面白かった。
入場料は1200円したが、
こんな遅くまでやってくれるのだから
仕方がないような気がする。
龍谷大学というのは、
総合大学みたいだが、西本願寺系の大学である。
しかし、ここの大学を出てなくても
お坊さんにはなれるらしい。
大学系のミュージアムに行こうと思ったのは、
宗教系の大学を応援したいからである
母校の始業の礼拝に週一回出ている。
キリスト教の礼拝に出るのも、
仏教のお墓まいりするのも、
何ら違和感がないし、
良心の呵責もない。
儀式は違うが、
えむずにとっての一つの神様
と考えてる気がする。
イエス様でもなくて、
阿弥陀如来でもなくて、
別の神さまがいるみたいだ。
宗教に触れることはいいことだ。
自分は生かされている。
自分を見守ってくれてる何者かがいる。
と強く感じられるからだ。
それから、聖歌を歌ったり、
お経を唱えるのが好きだ。
より強く神様を意識できるから。
神様と対話するプロセスが大切なのでは
ないだろうか。
ぼんやりと、神様と対話する人はいると思うが、
どっぷりと儀式につかると、
より強く自分の神様と対話できる気がする。
そして、ヒントをもらうこともある。