2024/4/19

石山詣(いしやまもうで)

こんにちは!Ff協会の渡部です。
 
最近えむずうでは、文化フィール調査に余念がありません。
 
平安時代、貴族たちの間で石山詣が盛んになりました。
 
石山とは滋賀県大津市の石山寺のことです。
 
蜻蛉日記の作者藤原道綱母は、都から徒歩で石山寺に参詣したと
 
言われています。明け方に出発し、逢坂の関を越えて、
 
打出浜から船に乗り琵琶湖を堪能しながら石山寺に着いたのは夕方だった
 
と言われています。石山寺へ参詣することは、貴族の女性たちの楽しみでもあった
 
ようです。お揃いの赤い掛け帯をします。これは、神社仏閣にお参りするときの
 
魔除けのたすきだったようです。
 
この2月にえむずも石山詣をしました。

平安時代から行われてることを自分もやったというのが不思議な気分です。
 
もっとも、お経はよみませんでしたが、、、。
 
今度は晴れてる日にまた行きたいなぁ。と思います