こんにちは!Ff協会の渡部です先日京都に行ってきました。
メインは企業フィール調査ですが、源氏物語にどっぷりつかりたくて、
それに関連するところばかり行きました。
えむずうでは、今まで企業フィール調査、地域フィール調査を掲げてましたが、
今回は遊びに行ってました。と言いたくありません。
文化フィール調査とでも言いましょうか?
平安時代をフィール調査すればするほど奥が深いです。
3日目は平安時代文化フィール調査をしました。
京都3日目は大歩けあるけ大会でした。
風俗博物館の不思議な空間で休憩したあと京都市学校歴史博物館を目指しました。
ここは、昔、番組小学校と言われてたところを博物館にしたものです。
京都は明治の頃天皇が東京に行ってしまい、衰退してきました。
なんとか盛り返そうと色々やってみて、京都人が1番力を入れたのが教育です。
地域を学区制で区切り64もの小学校を作りました。
ほぼ町内会ごと。町のあらゆる人から募金を募り小学校を建てました。
子供のいない人たちからも徴収しました。
その頃の小学校は、町としての機能もはたしていたようです。
町で何かあると小学校に集まったりしてたそうです。
小学校の学内地図なんかも詳細に残ってます。
そして、のちに芸術家として有名になった人たちが、母校に作品を寄付したので、
小学校は宝の山です。
博物館になっている小学校は確かに現在の小学校としては少し手狭かな。
と思います。でも、きちんと管理して残してるのがいいなと思います。
小学校に通えない子供もいたそうです。退学していく子供もいたそうです。
世界でも学校に通えない子供、特に女子はたくさんいます。
自分は、大学まで通わせてもらって本当にありがたいことです。
短大もありましたが、女だから短大でいい。とか両親には言われませんでした。
両親に感謝!!
こうして昔から日本人、特に京都人、寺子屋や小学校を大事にしてきたから、
自分が大学まで行ける土台があったのかも、、、。
常設展だけでなく、企画展も懐かしかったです。
京都市の真ん中にあるのでまた来ることがあるかもしれません。