2023/7/25

金融芸術の二つの意味 愛の噺を見て

こんにちは!
 
Ff協会の渡部です。
 
今年、Ff協会の理念に新たに、
 
金融芸術が加わりました。
 
これは、通信の中でたくさんの作品を作ったので、
 
これを大事にしたいな。
 
と思ったからです。
 
金融芸術とは、芸術を生み出すだけでなく、
 
芸術を応援する意味もあるな。
 
と最近気づきました。
 
自ら芸術を生み出すことと
 
他者の芸術を応援する。
 
二つの意味があったのです。
 
 
 
 
 
先日、木場のearthギャラリーに
 
明和電機のプロトタイプ展を観に行きました。
 
その時に、愛の噺。というお芝居のフライヤーが
 
置いてありました。
 
それにとても興味を覚えました。
 
迷ったのです。
 
行きたい。でもなーと。
 
お弁当付きで9000円だったのです。
 
高い。ここでやるなら大した座席は作れないだろう。
 
中身もどんなもんか分からない。
 
多分、みんな知り合いの中で、1人でお弁当食べるの嫌だな。
 
と。
 
でも結局は観に行きました。
 
一つの物語に進んではいるんだけど
 
平和や、憲法や、徴兵制などについてつぶやく。
 
お芝居の中でそういうのは売れない。
 
ということも呟く。
 
お芝居をやりたくて、毎日同じことの繰り返しの
 
バイトを続ける。みたいなことも呟く。
 
ダンスあり、ピアノあり、絵描きあり、三味線ありの
 
総合芸術。
 
水野愛子という人が、2023年令和5年に考えたこと。
 
お芝居をやってる人たちの苦悩。みたいな。
 
ああ、私は、1人も知り合いがいない中で、
 
1人で観に行き、
 
この芝居を応援したのだ。と。
 
自己満足。
 
今回は当たりでしたが、またドキドキの未知の
 
芸術に逢えたらいいな。