ヴォーリーズ精神が建てたもの


2023/5/23

ヴォーリーズ精神が建てたもの

こんにちは!
 
Ff協会の渡部です。
 
Ff協会では、様々な企業をフィール調査しています。


 
数年前、私がパラスポーツを観るのに夢中になっていた頃、
 
障害者の作品を紹介する展示があると、近江八幡のNoma美術館に行きました。
 
レンタルサイクルで近江八幡駅から行ったのですが、
 
近江兄弟社の資料館も発見しました。
 
近江兄弟社は、リップクリームで有名です。
 
そして『湖畔の声』という、
 
近江兄弟社の精神、活動内容について紹介する冊子を
 
東京に帰ってから購読するようになりました。
 
月に一回送られてきます。
 
近江兄弟社は働く事がキリスト教の伝道になる。
 
という創立者ヴォーリーズの考え方が根付いています。
 
近江兄弟社という会社だけでなく、建築、学校、病院、ケアハウス、
 
オドエアーなど様々に展開しています。
 
そして、湖畔の声には、これらの機関の活動内容が
 
詳しく描かれています。
 
 
 
さて、今年も近江八幡に行きました。
 
滋賀県の平和祈念館に行くためです。
 
近江八幡駅からシェアカーで行きました。
 
思ったよりも遠くて(片道40分)時間がかかりました。
 
カーシェアは6時間予約してたので、その後ラコリーナ近江八幡に
 
行きました。
 
本当は、Noma美術館にも行きたかったのですが、
 
そこまでの時間はなさそうです。
 
でもまだ返したくない。
 
iPadのマップを見てる時にラコリーナ近江八幡の近くに
 
ヴォーリーズ記念病院が出て来ました。
 
記念病院を見学しようと思いました。

記念病院はどこかに移った後で、ヴォーリーズ老健センターとケアハウス信愛館がありました。
 
ああ、湖畔の声に出てくる機関はここにあるんだ。と感慨深いものがありました。
 
中には入れませんでしたが、可愛らしい礼拝堂もありました。
 
山の中腹にあるので坂道だらけです。
 
一度入所してしまえば、あまり外に出ることはないのかなーと思いました。
 
怪しまれたのか、係の人が出てきました。
 
「礼拝堂に入れませんか。」と聞きました。
 
「入れません。」とだけ言って、「お帰り下さい」とは言われませんでした。
 
老健センターの中に入るわけにも行かず、早々に退散しました。
 
ヴォーリーズはもう、何十年も前に亡くなられていますが、
 
その精神が受け継がれてるような綺麗で明るい建物群でした。
 
いつか学校も見学してみたいです。
 
 
 



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