2022/3/17

大同生命大阪ビル

こんにちは!えむずうです。
 
ファイナンシャルフィーラーやってます。
 
投資をすることは、企業を応援することだよー
 
地域を応援することだよー
 
ということをフィールレポートで伝えています。
 
1泊2日の短い旅ですが、ブログに書き留めておきます。
 
さて、3月5日の土曜日は早々にホテルに入り、ぐっすり眠りました。
 
7時に起きて健康朝食を腹一杯食べ、京都に出発です。
 
大阪駅から京都までは30分ぐらいですが、えむずの場合、1時間かかるでしょう。
 
なぜなら肥後橋から大阪駅まで歩くからです。
 
 
 
 
 
朝の清々しい感じの中、前日大阪駅からホテルに向かって歩いた道とは
 
反対の道を歩きます。
 
大阪のビルは、低層部と高層部で趣を変えてる感じが多い気がします。
 
東京の場合、下から上まですくっと同じ感じですが、
 
大阪のは低層部はデコラティブな感じが多い気がします。
 
橋の袂にある、大同生命ビルは、昔はヴォーリーズが建てたビルだったそうです。
 
ヴォーリーズというのは働きを実践する中で、キリスト教を広める。
 
という考え方をした人で、滋賀県にある近江兄弟社という会社を造った人です。
 
近江兄弟社は、リップクリームが有名ですが、他に学校や病院も作っているのです。
 
ヴォーリーズが存命の頃は日本のあちこちに建築を建てていて、そういうのを
 
見に行く旅も面白いと思います。
 
それにしても今の大同生命ビルも斬新というか不安定というか面白い建物です。

今のヴォーリーズ建築事務所と日建設計が造ったようです。
 
一階は2階から上よりも面積が小さく、柱を扇型に広がせて、
 
2階より上を支えてる感じです
 
装飾部分は前のビルを引き継いでるものもあるとか。
 
そして大同生命ビルの思いが書かれています。
 
大同生命の歴史を現代の最先端技術のもとに過去から未来へとつないでいくビルが角地
 
における建築のあるべき姿の典型となり、あわせて、街並みの歴史を永く伝えていく親
 
しみ深いビルとなることを心より祈っております。と。
 
ビルの思いが書かれてるのは珍しい。面白い。
 
ああ、やっぱり歩いてよかったと思いました。
 
小さくても支えられるようー花開くよー
 
こういうビルを建てた大きなメッセージがあるのでしょう。