2020/7/23

<1200頭でギブアップ>

星降る街のノヴェルレポートは4/10より始まっています。
 
腸詰めは延々と続くので、その間にあさひのお父様、
 
朝日屋2代目の話を聞くことになった。
 
朝日屋2代目は3代目のあさひと比べると目がキラキラ?
 
ギラギラ?しているハングリー精神のかたまりのような人だった。
 
初代、俺の父親は呉の海軍にいた。妻は工廠(こうしょう:軍需工場)で
 
働いてた。戦後、牛づくりが盛んだった高森で肉屋を始めた。
 
わしが2、3歳の頃下松に移った。
 
卒業する頃、動物が好きだったので養豚を始めた。
 
くしがはまで始めた。朝5時に起きて夜11時まで働いた。
 
20年間休み無く働いた。

豚は、300頭ぐらいまでがちょうどいい。
 
残飯で賄えるから。700から800頭まで増えてきてやばいと思い始めた。
 
1200頭まで増えると銀行にエサ代を借りないとまわらなくなった。
 
昭和50年代大手が養豚をやり始めたり外国ものが入り始めた。
 
養豚をやめようと決意した。