2020/7/21

中原中也記念館館ぽうについて思うこと

今年の山口旅行の大きな収穫は中原中也記念館に
 
行ったことだ。もう何度も山口に来てるのに
 
今年初めて行った。
 
貸し切り状態で私は大いに中原中也の詩を楽しんだ。
 
そして通信にも行ったことは書いたのだが、
 
もう少し掘り下げたい。気持ちがあった。
 
 
ここで中原中也記念館館報が大いに役立つ。
 
1年に1回発行されてるようだ。
 
主に、どういう展示を行ったか書いてるが、詩の中身はのせない。
 
それは見てからのお楽しみーーーー。


それから、中原中也賞という詩集を書いた人への賞があるらしく、

賞を取った人たちが
中原中也について書いてるのが面白い。

 
また今年中原中也賞に選ばれた人の詩集の紹介もある。
 

謳歌なんか描くの自分だけだろうと思ってたが
 
たくさんの日本人が詩を書いてるのを知って嬉しかった。
 
読んでみたいと思った。
 

謳歌というのは写真に付けた詩のことだ。
 
なんでこの写真でこの詩なんだろうと思われるかもしれない。
 
自分でもわからない時がある。
 
私は自分が戸惑わないように注釈をつける時もある。
 
 
今年の山口旅行では、絶対に完成させたい謳歌のコンセプトがあるのに
 
まだ着手してない。
 
謳歌には写真が必要なんだが、
 
東京駅八重洲地下街のカメラのキタムラはなくなってしまった。
 
セブンイレブンの写真プリントは30円から40円に値上げした。
 
写真を現像するな、するなのこのご時世、謳歌の完成は遅れる。


えむずう   記念館はまだないので館報は作れないが、
 
そろそろ目録があってもいいと思う。今日この頃。
 
中也が四季折々詩を書いたように、
 
私もこれからもどこかへ行くたびに謳歌を残そう。
 
それは私自身の表現なので、たとえ誰も読んでくれなかったとしても
 
私を止めることはできない。