2019/5/2

えむずの夢

えむずの夢は、アフリカに北海道の雪をふらせることだ。
 
昔、札幌に住んでたことがある。
 
雪がようやく溶け始める5月ごろ、
 
空き地が一面の黄色いタンポポ畑になるのだった。
 
北海道の肥沃な土地は、雪がもたらしてるのだな。
 
と気づいた。
 
そして、アフリカの砂漠に北海道の雪を降らせて、
 
一面の緑にしたいなぁ。
 
と思ったのだ。
 
 
 
そしてそのためには、お金持ちになるしかない。
 
と思っていた。
 
しかしこれは大間違いで、間違いであることに気づいてよかった。
 
いくらお金を持っていても、夢は実現しない。
 
飛行機は出せないし、雪は買えない。
 
必要なのはパッション、共感。
 
これさえあれば、ただで飛行機を出してくれるかもしれないし、
 
ただで飛行機までトラックで雪を運んでくれるかもしれない。
 
お金なんか必要ないかもしれない。
 
金は天下のまわりものとはよく言ったものだ。
 
 
最近、気づいたのは、
 
アフリカの人に、雪なんかいらない。
 
と言われるかもしれない。
 
ということだ。
 
たとえ無償で雪を降らせたとしても、
 
いらない。と言われるかもしれない。
 
砂漠は日本から見れば殺伐としたものだが、
 
アフリカ人から見ればいつもの光景だ。
 
食べるものに困ってなければ、
 
森の重要性に思いが至らないかもしれない。
 
 
 
 
こうやって悶々と考えるより、
 
行ってみればいいんですよね。
 
今のアフリカに、、、。
 
 
今は、市ヶ谷のJICA に行くのが関の山だな、、、。