映画「ソローキンの見た桜」を観に行った。
ロシアのことを少しでも知りたい一心である。
不覚にも泣いてしまった。
日本の女性は働き者で無償の愛で動く
みたいなことをロシア人が説明してるところで泣いてしまった。
(もっと泣くところは他にあったかもしれないが)
松山の坊ちゃん劇場で同じモチーフの劇をみたのだが、
それとはまた違うエピソードになっていて面白かった。
少し主人公の女性が痩せすぎだと思った。
ロシア人は自分たちが思ってる以上に複雑なのだという。
そして文学が大好きで言葉に色々な意味を込めて手紙を書くのだという。
舞台は明治か、大正時代なのだが、これは現在のロシアにも通ずるだろうか。
そして、大スポンサーが商社の三井物産になっていて、
私は色々なことを想像してしまう。
これは昔の映画でありながら、ちっとも昔の話でないのでは?
と思ってしまうのだ。
でも想像するだけで、何も分からない。
誰も本当のことは教えてくれない。
いずれにしても、綺麗なロシア語がたくさん聞けて、
美しい恋愛映画を見れて、よかった。
4/4まで有楽町ビックカメラの上でやっております。
ぜひご覧あそばせ。