2025/10/18
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大丸有SDGs映画祭「ペーパーシティ」 |
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こんにちは!Ffのえむずです。 大丸有SDG映画祭を知ったのは、数年前ハンドサインが出演したからでした。 みんなで映画を観てその後にハンドサインやどなたかがトークショーを するというので観に行きました。 それ以来、映画祭の時期になると案内が来ます。 今年は「ペーパーシティ 東京大空襲の記憶 」というドキュメンタリーを観ました。 オーストラリアの監督エイドリアン・フランシスさんが作ったようです。 東京大空襲というのは、よく聞く言葉ですが、 実際どれぐらいの被害があったかとか被害者の声とか習ってこなかった。 えむずうを設立して平和についてフィール調査してるうちに知りました。 映画は戦後70年ごろ撮られたので出演されている方のほとんどが 亡くなられているはずです。 その方たちからすれば東京大空襲は昨日起こったような 鮮明な記憶と共にある現在進行形のことだと思います。 映画を観てる中で慰霊堂というのがあるのを知りました。 東京大震災と東京大空襲で亡くなられた身元不明の人たちが 眠ってるんだそうです。東京に住みながらこういう建物があることを 2025年10月14日まで知りませんでした。 いつかいかなければならない場所が一つ増えました。 映画の後は監督と他2人のトークショーを観覧しました。 大川史織さんと渡邊英徳さんです。 大川さんはマーシャル諸島に行って日本の戦争の爪痕を映画にしました。 「タリナイ」マーシャル諸島はどこにあるんでしょう。 そんなところにも日本は侵攻してたのですね。 渡邊さんは東大の教授で、広島市の地図上に人の顔をのせて、タップすると その人の原爆を落とされた時の証言がみれるというものを 作りました。 本も読まない。テレビも見ない。新聞も読まない。そんな世代にいかに 戦争のことに興味を持ってもらうか考えた結果作ったのだそうです。 数年前のハンドサインのトークショーの時は、キチキチの観客席でしたが、 今回はゆったりとした空間で観たり聞いたりできたのでよかったです。 映画鑑賞の仕方も変わってきてるのですね。 また来年も映画祭に参加できればいいなと思います。 ハンドサインのクロージングトークショー |
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