神話『因幡の白兎』


2024/10/17

神話『因幡の白兎』

こんにちは!Ffの渡部です。

先日鳥取に行ってきました。

ハンドサインの手話フェスに参加するためです。

2日目は、鳥取駅北口周辺を見てまわり、最後に美味しい鯖定食を

頂き、鳥取駅に向かって歩いていました。

途中、柵にアニメのキャラクターが飾られていて、

何だろうと思ったら、神話『因幡(いなば)の白兎』に出てくる神様達でした。


因輪の国に大変賢く美しい八上比売(やかみひめ)という女神がおり、その噂は出雲の国にまで届いていました。若い八十神(ヤソガミ)は、未弟の大国主命(オオクニヌシノミコト)に荷物を持たせ、八上比売を妻にするため因離の国へ旅に出ます。

途中、気多(ケタ)の岬で傷つき泣いている兎に出会います。オキノシマに流された鬼が困幡の国に帰ろうと鰐鮫(ワニザメ)を騙し背中を渡ってきましたが、あと一歩という所で嘘がばれ、怒った鰐鮫に皮を剥がされてしまいました。そこに通りがかった八十神に、わざと間違った治療法を教えられ苦しんでいたというのです。

気の毒に思った大国主命は、真水で体を洗い蒲の穂にくるまれば治ると正しい治療法を教え、兎は元の姿を取り戻しました。兎は大国主命と八上比売が結ばれることを予言しその通りになりました。

 

 

因幡というのは今の鳥取県東半部に当たるそうで、

ウサギをモチーフにしたお菓子が駅でが売られていました。

うさぎはワニザメをだましたのに、助けられるところが面白いですね。




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