こんにちは!Ffの渡部です。
昨日、新宿住友ビル33階にある平和祈念館に行きました。
企画展は、15歳で海軍に入った西崎さんの特別展示でした。
西崎さんは雪風という軍艦に乗ってました。
雪風は、沈没することなく戦争を戦い抜き、戦後は、世界中の日本軍人が
日本に帰るのを手伝い、最後は、中国に寄贈された。
西崎さんは、その雪風にずっと乗っていた。戦後も最後まで残った。
最後まで生き残ったラッキーな人です。こういう方は、やはり戦争を
語り継ぐべきだと思います。西崎さんが全ての任務を終えて、
故郷に帰ってもまだ20歳だった。若い。
そして雪風と同じような軍艦で攻撃を受けて水没して行った他の軍艦の
慰霊碑が日本各地にあって、その慰霊碑の写真や場所が詳しく書かれた
パネルがあった。
平和祈念館に宿題を出された気分。
行ってこいよ。みたいな。
始めはiPadにメモを取ったり、写真を撮ったりしてたが、
結構大きなパネルなのであまりうまくいかず。
だめもとでこのパネルの紙バージョンありませんかと
受付の人に聞いたら、そういうのはなかったのだが、
受付の人から話を聞いた学芸員の方がパネルを4分割したA3の紙を4枚くれた!!
ありがたや。永久保存版だ。
全部とはいかないかもしれないが、一つでも制覇して、
海に散って行った少年兵士の慰霊を慰めてこようと思う。
結構わかりにくいところにあるらしい。慰霊碑を見つけられるだろうか。
自分の身近な人が、あの人戦争で死んだ。なんてことは
言わないように戦争のない世の中を作らなくちゃいけない。
清泉女子大学でウクライナの人とzoomで繋がった時、
13歳の男の子が将来は軍隊にはいると言ってたのを思い出す。
そんなことは言わせない。
まず、日本で。そして世界中で言わせないようにしないといけない。
そのためにどうしたらいいのか、えむずうの平和探求が続く。