こんにちは!Ff協会の渡部です。
秋川牧園の株主総会に行くために防府をとぼろぼろ
していたら、種田山頭火という俳人を知ることになりました。
山頭火は防府の生まれらしく、
防府には山頭火を紹介する山頭火ふるさと館という
博物館があります。
山頭火の実家は裕福だったようですが、
山頭火の父親の代の時に大きく傾きました。
父親が女癖が悪かったせいです。
このことを苦にして母親は自殺してしまいました。
山頭火は、いっときは所帯を持ち熊本に住んだりしますが、
結局は離婚して放浪して相当貧乏生活をしたようです。
死ぬ直前まで克明な日記を書いていたそうです。
俳句は1万2000以上作っています。
5、7、5にこだわらず、季語にこだわらず、
好きなように うたにしました。
えむずは、季語はあまりこだわりませんが、
5、7、5はこだわってました。
数に合わせて言葉を選びます。
でも、山頭火の俳句を見てたら、
数にこだわることないのかな。
と思いました。もっと自由でいいのかな?
と。
ただフィールレポートの余白を埋めるのに短歌を
書いたりするので、5、7、5はビジュアル的に整うと思う。
5の部分が短くて7がちょっと長いとバランスがいい。
山頭火の時は縦書きだったのであまり、見た目のバランスは気に
ならないかもしれませんが、えむずは横書きで、
一句一句段を変えている。全ては余白を埋めるためですが、、、、。
最近は写真よりも短歌で余白を埋めることが多い。
山頭火も現代を生きていたら、俳句だけでなく、
写真や、文章でも自分の孤独を表現していたでしょうね。