広島アンデルセンの建物の歴史


2024/7/10

広島アンデルセンの建物の歴史

こんにちは!Ff協会の渡部です。
 
広島アンデルセンは歴史のある建物です。
 
元の建物は1925年に三井銀行広島支店として建てられ、その後帝国銀行広島支店に名前を変え、1945年8月6日を迎えます。
 
爆風の後も改修して再び銀行として使用されていました。
 
その後、縁あってアンデルセン創始者の高木俊介が購入。
歴史的な建物を活かしながら、新しい商いをしていこうと決意しました。
 
その後は8階建ての新館の増築やリニューアルを繰り返しながら大切に使い続けてましたが、竣工から90年近く経ち安全性を第一に考え建て替えを決意しました。
 
そのため保存のための調査、検討に時間をかけ、被爆当時のまま残る旧建物東側2階の
約50m3を切り出し、新店舗の外壁に再設置することにしました。
さらに1925年当初にあったコリント式の4本の円柱も再現しました。
本通側入り口に被爆建物のプレートを設置したそうです。気づきませんでした。
本通側は自転車が停められなかったので、違う入り口から出入りしてたので気づかなかったんだと思います。
新しい建物は2020年8月に完成。
新しさを感じるのに何故か懐かしい感じもするのは、こういう建物の歴史があるからですね。また行って、もっと詳しくビルを見てみたいと思いました。
ビルの中が印象的な配置になっていたのでそのことばかりに気を取られてました。
 
後日談
アンデルセンの通販サイトを見ていたら、秋川牧園のスープのセットが
販売されてました。このコラボ嬉しいです!!



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