湯田温泉には、中原中也記念館がある。
以前に行ったことがあるが今回も行きたいと思っていた所だ。
山口芸術情報センター(YCAM)でレインボーブライドの映画を観たい。
とも思っていたが、朝から激しい雨が降っていて、YCAMは
湯田温泉からそんなに離れているわけではなかったけど、
私はこれ以上新幹線が停まる新山口駅から遠ざかりたくなかった。
湯田温泉なら、バスか電車かという二者択一ができるが、
YCAMならバスしかない。と思っていた。
YCAMを視野に入れたのは、防府駅で山頭火ふるさと館を見たので、
そんなに詩人ばかり見ても、、、。と思ったからだ。
2年前の悪夢が思い出され、県立図書館に行く予定は自分の中で
キャンセルになっていた。
スーパーホテルの美味しい朝食を食べるため、早起きしたが、
10時のチェックアウトまで仕事をしたり、ひと寝入りしたり、ゆっくりした。
そしてチェックアウト後はホテルからすぐの中原中也記念館に行った。
まだ2回目だったので、以前観たはずの常設展も新鮮な気持ちで見た。
企画展はダダイズムのこと。
ダダイズムについて知らなかったので面白かった。
ただしダダイズムに影響を受けた中也の詩はよくわからなかった。
中也が空についてよく題材にした。という展示もあって、
空かー私は全然見ないなーと思った。
雨が降ってる時の方が空は見る。
雨だーどれぐらいの雨か？ずっと降りそうか？もうすぐやむか？
やめよう。行くのやめよう。と大事な株主総会さえ欠席してしまう。
最近の私は、気圧が下がる時？すごく体がだるくなる。
天気の急変の影響をもろに受ける。ベッドから抜け出せなくなる。
そしていくらでも寝れる。これは歳のせいではないかと思っている。
前は、雨が降ってても具合が悪くなることはなかった気がする。
気圧の変化に敏感になったのは最近のことのような気がする。
今までたくさんの謳歌、短歌を書いてきたが、えむずは何について
書くことが多いか？パッと思いつかない。
誰かに分析して欲しい。分析してくれるならAI だっていい。
中原中也のことはよく研究されている。
記念館があるので学芸員の人たちもよく調べている。
ああ、えむずう記念館を造ったあかつきには優秀な学芸員に来て欲しい。
常日頃から思ってはいることだが、よりいっそうそう思うイベントに参加させてもらった。