2024/6/3
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三越伊勢丹株の黒字化 |
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こんにちは!F Ff協会の渡部です。 投資をすると自己研鑽になるよー 社会貢献になるよー ということをフィールレポートでつたえています。 フィールレポートを書く人のことをファイナンシャルフィーラーと 呼びます。 クイーンズ伊勢丹というスーパーが気に入って、 伊勢丹株を買ったえむず。 伊勢丹は2011年に三越と合併します。 この頃のことは覚えてません。 まだえむずうも生まれていませんでしたし、 Ffもいませんでした。 それ以来、ずーっと、ずーっと三越伊勢丹は、 マイナスでした。 どれだけはがゆかったでしょう。 百貨店文化は、もう本当におしまいなんだろうか? 自分が応援してきたものはなんだったのか? 苦悩が続きました。 本当に腹が立つので黒字になったら絶対売り飛ばそう。 と思ってました。 株主総会にも何度も行きました。 唯一クリスチャンディオール(フランスの会社)のユーザーだったので、 日本橋三越にディオールの化粧品を買いに行きました。 ディオールは、百貨店でしか売らないからです。 担当者を決めさせていただいて、 予約を取って担当者に会いに行きました。 今から考えると結構大変なことでした。 その担当者が転勤してしまい、上野の方へ行ってしまいました。 私はディオールを卒業しました。 なんとなく反動的に日本のメーカーを使用してみたくなりました。 こうして三越からも伊勢丹からも足が遠のいてしまったのですが、 株価は最近戻ってきました。 ようやく長い長いトンネルを抜け出した感じです。 みんな百貨店というものを認めてくれてるんだ。 百貨店はまだ存続するものなんだ。 と嬉しくなりました。 私は百貨店というのは、文化を継承するところだと思ってます。 視野の狭い自分に代わって、色んな文化(特に服飾と食べ物)を 応援してくれる所だと思っています。 それを社長は豊かさの提供と言ってましたが。 たくさんの百貨店がどんどん閉店しましたが、 三越と伊勢丹だけは無くならないのでは?と思ってます。 黒字になったらなったで、売りたくなくなりました。 今後の百貨店の行く末を見届けたいからです。 百貨店に行かなくても百貨店を応援できる。 それが投資というものです。
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