丸紅ギャラリー 源氏物語 よみがえった女房装束の美


2023/12/26

丸紅ギャラリー 源氏物語 よみがえった女房装束の美

こんにちは!
 
Ff協会の渡部です。
 
投資をすることは、
 
企業を応援することだよー
 
いつに間にか社会貢献してることになるよー
 
ということをフィールレポートで伝えています。
 
 
 
 
 
コロナ禍前の話ですが、
 
一時期パラスポーツを応援してた時がありました。
 
経営者たるもの何かを応援せなあかん。
 
ということです。
 
住んでる区主催のパラ選手のトークショーを
 
聞きに行って、同時に開催されてた
 
アールビュリュット展で佐藤朱美さんを知り
 
佐藤朱美さんが近江のnoma美術館で出展するよ。
 
というので、滋賀県の近江八幡までみにいきました。
 
そこでは、近江商人のことを紹介している古民家などがあり、
 
近江商人の流れをくむ丸紅の株主になったのでした。
 
滋賀県から全国を渡り歩いて物を売ったり買ったりして
 
面白いと思ったからです。
 
 
 
 
 
 
その丸紅が本社を新しくして、丸紅ギャラリーという
 
美術館をつくりました。
 
今回は、源氏物語の十二単衣を展示するというので、
 
ギリギリになりましたが、行ってきました。
 
日本橋に、大きな広告を出してたり、
 
NHKで紹介されたりしたせいでしょうか。
 
来年、大河ドラマで平安時代をやることも関係してるんでしょうか。

入場客の多さに驚きました。
 
実践大学が、明石の君が着たであろうと想像して
 
5年もかけて再現したものです。
 
とても綺麗です。
 
生地に模様が入っていて、
 
11、12世紀に本当にこんな生地が織れたんだろうか?
 
だとしたらすごい。素晴らしい文化だと思うのです。
 
そして、こんなに何枚も、何枚も打掛を着て、
 
さぞかし動きにくかっただろうな。
 
外なんか行かなかったんだろうな。
 
もちろん馬も乗らないだろうし、
 
お部屋の中で静々と過ごしてたんだろうな。
 
と思います。
 
今は写真という便利なものがありますが、
 
平安時代のことは、色んな文献やかろうじて残っている絵巻でしか、
 
わかりません。実物が残ってないのです。
 
これは、現代人の想像とも言えます。
 
想像ができなくなったら悲しい。
 
想像は楽しい。
 
タイムマシンができたら、まず平安時代に行きたい。
 
という人もたくさんいるでしょう。
 
でも、リアルを知る必要ないと思う。
 
想像と文献でこれだけの十二単を作れたのだから。

タイムマシンなんて無いほうがいいのかな。
 
と思いました。
 
 
 



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