『卍』谷崎潤一郎


2020/11/10

『卍』谷崎潤一郎

こんにちは!
 
えむずう   です。
 
ファイナンシャルフィーラーやってます。
 
皆さんに代わって企業や地域を
 
フィール調査してます。
 
その結果報告はブログやフィールレポートに
 
載せてますのでみて下さいね
 
さてファイナンシャルフィーラーは
 
歩いてなんぼです。
 
歩くとお金にはならないけど、豊かな人生を過ごせますよ。





例えば、ある時よく通る道にギャラリーができました。
 
高い絵買わされたらどうしようーと思いつつ
 
ドアを開けます。
 
展示してる紙の作品の作家さんがいました。
 
福島義将さんです。
 
それ以来福島さんが出展した時は
 
観に行くようにしてます。
 
さて、先日『妄想装画展』というのに出すというので
 
見に行きました。銀座なので近しです。
 
谷崎潤一郎と、三島由紀夫の本を勝手に装画するという企画。
 
私は、谷崎潤一郎の『卍』(まんじ)の装画に興味を覚えました。
 
そして先日『ミッドナイトスワン』を読み終わったので、
 
また丸善に買いに行きました。
 
1階の奥まったところのレジにまず行きます。
 
卍は新潮文庫、中公文庫、岩波書店から出ていて
 
どれになさいますか?と聞かれました。
 
そんなにいくつも出てるなんて、さすがだ。
 
「細雪」と一緒になっているのはありませんか?
 
ととんちんかんな質問をしました。
 
「細雪」ぐらいは知っていたのです。
 
細雪は上中下巻になってるので一緒になってるのはないです。
 
と言われました。
 
そこで一番安いの。と言ったら新潮文庫でした。
 
そしてまた2階の図書館棚に向かいます。
 
本はきちんと整理されて整然と置かれています。
 
まるで図書館です。
 
本の写真とどこにあるか記号を書いてくれた紙を渡してくれるのです。
 
私はこんなに人の匂いのする本屋は知りません。
 
ただし急いでる人には不向きですね。
 
新潮文庫の卍の表紙はめっちゃ平凡でした。
 
絶対手に取らないと思います。
 
 
 さてまた機会があれば読後感想書きますね。
 
道をとぼろぼろしていて、本に出会うなんて
 
面白いと思いませんか?
 
 
 



ブログトップに戻る

TOPページに戻る