2019/9/18

コーンコブミラクル

「農家だって座銀でシースー」
 
という題目のセミナーに参加しました。
 
福島の古山果樹園の代表古山浩司さんの
 
話で、ANVIANのコーンコブミラクルという
 
土壌改良材の紹介でした。
 
 
 
 
古山さんは、福島で桃とりんごを作っており、
 
農家だって銀座で寿司を食べれる。
 
という話をするつもりだったらしいですが、
 
聴講者に農家の人はほとんどおらず、
 
話を変えます。
 
とおっしゃいました。
 
 
古山さんは、2010年にエンジニアから実家の果樹園を
 
継ぎました。
 
そして2011年の大震災。福島のものが全く売れなくなりました。
 
1番窮地に立たされ、死んだ方がマシ。と思ったそうです。
 
そんな時、尊敬してるいちご農家さんからの紹介で、
 
アンビアンが訪ねてきたそうです。
 
そして試しに桃の木7本にコーンコブミラクルを蒔きました。
 
コーンコブミラクルは、とうもろこしの芯をを炭化させたもので
 
天然100%の土壌改良剤です。
 
 
 
7月から収穫が始まり、糖度を測ってみると前年より
 
3度ぐらい高かったそうです。
 
そこで畑全部1haに蒔きました。
 
ももの糖度が30度を超えるようになり、
 
伊勢丹や、高島屋や大丸に置いてもらえるようになり、
 
収入が増えたそうです。
 
桃の平均糖度は15度ぐらいで、30度を超えるのは
 
すごいことらしいです。
 
古山果樹園は糖度にこだわっているそうです。
 
コーンコブミラクルで、いい土壌を作り、
 
肥料はむやみに入れない。
 
土壌をメタボから健康な状態に戻す。
 
2年に1回牛糞堆積を入れるだけ。
 
で美味しい桃ができるそうです。
 
1年目から効果が出るわけでなく、3年目、5年目から現れる。
 
聴くと簡単そうに見えますが、
 
色々とご苦労なさって創意工夫されてるんだと思います。
 
 
 
 
今度秋川牧園のグループ集会で
 
安心安全な野菜を作っている農家の人と話す機会があれば、
 
コーンコブミラクルのことを話してみようと思います。
 
こうやって少しづつ、農業について知ることができるのが
 
楽しいです。
 
 
ちなみにANVIANはブースも出しており、
 
セミナーを聞く前に話を聞いたり、
 
サンプルをもらったりしてました。
 
ブースで話してくれた人が女性の方だったのですが、
 
その方が代表の方だったみたいで、
 
セミナーの司会をされてました。
 
古山さんと代表の掛け合いが面白かったです。
 
 
 
 
 
 セミナーの題名に魅かれて聴講したので、
 
コーンコブミラクルの紹介だと知らずに
 
参加しました。
 
直接訴えるよりも、第三者に紹介させるのも、
 
一つのマーケティングだな。
 
と思います。