2019/9/17

デジタル目勘

伊藤忠飼料という会社名は、秋川牧園を通じて知っていた。
 
秋川牧園のポストハーベスト飼料はアメリカから長い旅をして九州の
 
門司に着き、秋川牧園の色々な鶏舎に運ばれる。
 
あーアメリカのおそらく中西部?
 
の飼料と一緒に船旅してみたい。
 
ポストハーベストというのは、飼料というのは、
 
虫がわかないように飼料になった後も農薬を撒くのが普通だが、
 
その農薬を撒いてない飼料だ。
 
 
 
先日のマイナビ農業主催のイベントで
 
伊藤忠飼料が出展していた。
 
写真は撮らないで!!
 
と阻止されたので写真は撮れなかったが、
 
NTT テクノクロスと協同で
 
「デジタル目勘」を開発したのだ。
 
 
デジタル目勘は豚に使うもの。
 
伊藤忠飼料さんが、養豚農家に何度も通って
 
ニーズを聞き開発したものだ。
 
いいねーいいねーやっぱコミュニケーション大事よねー
 
一定の枠内に豚を重ねて写真を撮ると
 
目方がわかるらしい。
 
目分量よりも正確で、
 
体重計よりも簡単に測れる。
 
何十頭も測っていくことで精度を上げていく。
 
進行型のボックス。
 
豚に合わせて測ってみたい。
 
測ってるところの映像を見せてもらったが、
 
豚の人懐っこいこと。可愛い。
 
この子達を食べてるんだーーーー
 
 
 
 
 
 
そのうち人間の体重も測れるようになったりして。
 
左手の写真を撮ると、
 
体重と体脂肪がわかるとか。
 
正確でなくともざっとでいいのだ。
 
 
 
豚は規格よりもちょっとでも増えるとダメらしく、
 
規格に近づけて、しかし規格を出ないように
 
育てていくもんらしい。
 
 
 
最初はスマホのアプリで開発しようとしたらしい。
 
しかしグーグルがtangoというプラットホーム?を
 
やめてしまったので、アプリ開発ができなくなり、
 
自分たちでハードから作ることに
 
したらしい。
 
持たせてもらったが軽くてそんなに大きくないので
 
女性でも測れると思う。
 
 
 
豚が立ってるところを上から測るそうだ。
 
酪農場でそのうち1回100円ぐらいで
 
測らせてもらえないだろうか。
 
豚と戯れてみたいーーーー
 
 
 
そしてそのうちデジタル目勘はドローンに
 
搭載され、ドローンが測るようになるのだろう。
 
 
 
養豚家の手間を少しでも緩和できそうで、
 
素晴らしい。