2019/7/28

遅れているイラクの復興

世界銀行のセミナーに参加した。
 
『2003年のイラク復興  失敗と成功の教訓』
 
というものだ。講演者が日本の方で日本語でやるというので
 
行ってきた。
 
イラクの関心が薄れている。
 
と言及してた。
 
私もすっかり忘れていた。
 
でもイラクに注目することは、中東を知る上で重要らしい。
 
 
 
 
 
私は幼少の頃、クエートに住んでたとことがあるので、
 
イラクがクエートに侵攻した時、クエートがなくなったらどうしようと思った。

クエートに住んでた。と言っても誰も知らなかったら寂しいと思った。
 
アメリカはすぐに動きクエートは保護された。
 
安堵したのを覚えている。
 
 
 
イラクの復興にアメリカは多額の資金を出したようだが、
 
結局うまくいってないそうだ。
 
復興がうまくいかないから治安が悪い。
 
治安が悪いから復興が進まない。
 
という悪循環らしい。
 
また埋蔵量世界5位の石油に依存した経済も良くないらしい。
 
日本の復興は東京タワーが象徴してた。
 
そういうものがなく、シーア派アラブ人、スンニ派アラブ人、クルド人に
 
別れていてまとまりがない。
 
講演者の松永さんはレポートを英語で書いた。
 
すごい。また日本語に翻訳してくれないだろうか。
 
何はともあれ有意義なセミナーだった。