2019/7/15

シトラスファームたてみち屋

(グループ集会)
 
秋川牧園の株主総会の後に、グループ集会というのがあり、
 
毎年秋川と取引のある農業者が紹介される。
 
去年はヤサカ共同農場だった。
 
今年はシトラスファームたてみち屋という
 
広島県尾道市生口島のレモン農家が紹介された。

坊主頭の体の大きい人が話してくれた。
 
割り振られた時間はたったの10分。
 
短すぎると不満そうだった。
 
(レモン農家)
 
主にレモンを作るようになったいきさつと、
 
レモンの売り方売り先、
 
レモンの栽培についてはそれほど語られず。
 
でも、秋川牧園と取引があるのだ。
 
ノンケミカルレモンを作ってるらしい。
 
平成25年に島に家族で移住し、初めは3件ぐらいの取引先だったのが、
 
今では230件取引してるという。
 
(レモンを売らない、知って欲しいだけ)
 
「レモンのことを知ってください。」
 
という営業をしている。
 
塩レモン、レモンシロップなどのワークショップを東京でやってる。
 
レモンにはフルーツとしての糖度がある。(10度から11度)
 
このことを伝えたかった。
 
レモンの酸味はビールと相性がいい。
 
トリ居酒屋が流行ってるのでレモンサワーとして使ってもらってる例もある。
 
大事なことは美味しいかどうか。
 
安心安全は買ってもらう理由にならない。
 
スーパーの真ん中にレモンを置いてもらうのが夢。
 
絞る 飾る 食べる   レモン
 
レモンの皮の中にはサプリがある。
 
半農半伝として生産者と消費者を食べることでつなぎたい。
 
以上メモより。
 
 
試食会の時、たてみち屋さんに
 
「熱心にメモを取っていましたね。」
 
と何度も言われた。
 
10分間だけだったので、メモが取りやすかった。
 
お話はほとんど網羅している。
 
たてみち屋さんは落語を聴いて話し方を覚えたそうだ。
 
話が上手で滑舌もはっきりしている。
 
レモンは実をつけるまでに4年かかるそう。
 
たてみち屋さんだけがレモンを栽培してるのかと思えば、
 
インターネットによると島全体がレモンの栽培をしてるようなので、
 
レモンが黄色くなってる時期に生口島に行ってみたいな。と思う。