2019/5/1

歌舞伎と倉庫

(お金持ちとは?)
 
えむずが和歌山に住んでた頃、
 
旦那さんがお医者さんをしているママさんと
 
友達になった。
 
えむずは、お医者さんは金持ちだ。
 
と思っていたので、金持ちはどうやって過ごしてるのだろう

とそのママさんに興味深々だった。
 
そのママさんは、義理のお母様が会員のソロプチミストの会の
 
お祭りに誘ってくれて、色々な話をした。
 
その中で、毎月月初にお墓詣りと、大きな神社と、鎮守さま(地元の神社)
 
お参りしてると言っていた。
 
 
 
 
(墓参り)
 
それからいろいろなことがあって、単身東京に戻ってきた。
 
大きな神社は階段が長すぎてお参りできないが、
 
鎮守様は通り道にあるので毎日お参りし、
 
墓参りは、10日までに行くようにした。
 
大好きだったおばあちゃんに
 
どうか、いい出会いがありますように!!
 
と手を合わせた。
 
 
 
(みのり会)
 
墓参りをするようになって、
 
半年?1年?ぐらい経った頃、
 
お寺がみのり会という仏教を勉強する会を
 
月一回やってることを知った。
 
毎月23日の14時からと決まっている。
 
(Club Mzoo を毎月24日にしたのはみのり会を真似たんである。)



 
(歌舞伎)
 
和尚様が色々な話をしてくれるのが楽しい会だ。
 
ある時しきりに歌舞伎の話をされていた。
 
えむずは、昔、家のお隣さんのお坊ちゃんが歌舞伎役者になった。
 
というたいそう立派なお手紙を頂いたことを思い出した。
 
そして、かろうじて連絡を取ることができ、
 
お坊ちゃんだった(当時5歳ぐらい)
 
中村梅丸さんの歌舞伎をあれこれ見るようになった。
 
 
 
 
(イヤホンガイド)
 
初めは何を言ってるのか分からず、戸惑った。
 
イヤホンガイドという、
 
ちょこちょこっと劇を説明してくれるあんちょこ
 
みたいなのがあり、少しわかるようになった。
 
新春の浅草歌舞伎はイヤホンガイドがなくても
 
わかりやすくて面白いと思う。
 
 
 
 
(歌舞伎あれこれ)
 
 
梅丸さんは精力的に色々な歌舞伎に挑戦していて、
 
面白いもの、面白くないものがある。
 
今年は、梅玉会一同で舞台を作るらしい。
 
梅玉会というのは中村梅玉を筆頭にした一門
 
梅丸さんもここに所属する。
 
スーパー歌舞伎は、人気のアニメを題材にした歌舞伎。

こんなのにも出たりする。




(オフシアター歌舞伎)
 
 
松竹が、と言うべきか、歌舞伎が、
 
というべきか、色々と挑戦していると思う。
 
前述した通り、面白いもの面白くないものがあり、
 
結構博打に近い。見るまでどちらになるかはわからないのだ。
 
 
 
 
 
今日、最寄駅を利用したら、
 
オフシアター歌舞伎という歌舞伎の巨大ポスターが貼ってある。
 
しかも遅延情報とか振替輸送案内のスペースに。
 
そこは、普通の人はあまり目を留めないスペースだ。
 
なんだ、なんだ、中村獅童?
 
近松門左衛門?
 
女?殺す?油?地獄?
 
難しそう。わかるのか?
 
しかも倉庫の劇場?オールパイプ椅子?
 
なのにこのチケット代?!
 
 
 
 
 迷いつつもオンラインでチケット購入。
 
チャレンジする団体は応援せねば。
 
えむずは、赤い電車を応援してて、
 
赤い電車はオフシアター歌舞伎を応援してるらしい。
 
であるならば、中村獅童さんも応援して良いのではないか?
 
間接的に中村梅丸さんを応援することにもならないか?
 
とにかく、当たり、ハズレが激しいので、ドキドキだ。