2019/4/29
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Ffの前にやるべきこと |
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おととし、立教女学院短期大学を閉校する。 という手紙を学校からいただいた。 私は、非常に危機感を覚えた。 私が卒業した立教女学院中学校、高校まで なくなったらどうしよう! そこで、今の女学院を知るべく 昨年初めて同窓会総会に参加した。 私の同期は1人も来てなかったが、 校歌に涙し、聖歌に涙し、何十年ぶりかに 恩師に再会して涙した。 あの涙の1日から、あっというまに1年が経った。 今年も少しドキドキしながら母校へ出かける。 毎年4月29日と決まっている。 なぜGW真っ最中に決まってるのだろうと不思議だ。 今まで短大の卒業生の同窓会費が入ってたが、それがなくなる。 小学校の校長だったか、中学、高校の校長だったか、 積立金を崩してどうのこうの。 と言っていた。 大丈夫だろうか。 この学校は大丈夫だろうか。 と心配なのに、東北3県の奨学金に寄付するという。 そういうところが、この学校のいいところで、 私も見習いたいところだ。 そのためにバザー品を買ってくれ。とか、募金してくれ。 とかそういう宣伝が多々あった。 最後の祈りの時も、今日ここに来れなかった友人を 覚えて祈りましょう。 とか言っている。 招待学年でない限り、 (卒業30年の学年と60年の学年の人は招待される) GWは家族や恋人と過ごすものだ。 だから、なんで4/29なんだろう。と思うのだ。 一人で来てるので、1人でいる人を探した。 白髪の老婦人の方のとなりに座らせていただいた。 色々話していて、 女学院の教えは、人の上に立ってはいけない。 人に教えたりしてはいけない。 ということだと思います。と言ったら、 老婦人が絶句している。 その方は小学生の頃から先生になりたくて、 なりたくて 英語の先生になった方だった。 悪いこと言ったな。と少し反省した。 教職員スペースに座ってなかったし、 その方に教わった記憶がなかった。 教職員でも卒業生は、教職員スペースには 座らないものだ。と教えてくださった。 一人で参加するのは、少々おっくうだが、 今年も新しい出会いがあって、 神様に感謝してます。 私は自分の会社を無くしたくない以上に 女学院をなくしたくない。 なくなって欲しくない。 そのためにできることはなんでもしたい。 同窓会総会に出席することはその一つだと思う。 |
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